SFは新しい瓶に入った古い葡萄酒!インベージョン

寺沢武一かく語りき

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「SFとは新しい瓶に入った古い葡萄酒なのさ。」

 

本日見たのは「インベージョン」

宇宙から飛来した道のウィルスにより人類が別の何かに変わってしまうというのだ。

小さなウィルスは別の生命体で、感染すると人間らしさを失うが、彼らが増えることによって世界中の戦争はなくなり平和が訪れつつある。

 

争うという人類の歴史とともに人間らしさを継承するか?

全体がまるで一つの生命体であるかのような平和かつ無個性な集団の道を選ぶか?

 

SFとは古い葡萄酒なのである。

我々は諸星大二郎のデビュー作である「生物都市」を思い出す。

宇宙から来た(正確にはガニメテ)生命体は我々を金属と融合させる話だ。金属に触れれば自分と金属の融合が始まる。

金属と一体となった人類には、もはや病気の痛みも、恋人と離れる不安も存在しない。

自分は全体の中の一人であり、一人一人が全体を形作るのだ。

しかし主人公は融合せずに人間として生きることを選択して話は終わるのだ。

 

僕はインベージョンは秀作だとは思わないが、話とはそうしたもので

生きていると全くの目新しい作品にはお目にかかれない。

なにかしらの面影を引きずるのだ。

 

面白く鑑賞させてもらった。

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